【お菓子レビュー】スゴーン鶏炭火焼
先日「スゴーン海老まるごと」を食べて期待度があがりすぎててがっかりしてしまい、なかなか次の味に手を出す気にもなれなかったのですが、やっとこさ食べてみました。
ongakutokurashi.hatenadiary.jp
うん。こっちのほが海老よりもこっちのほが食べやすい。
通常のバーベキューとかと比べてもあっさり食べやすいか??とか思ったけど指先はスコーンお約束のパウダーでコーティングされたような指になってました。
「あっさり」とかスコーンにはないわな、安定のパウダー感。
パウダー減らしたハッピーターンは見習ってほしい。
オイルスラリー製法ってなんすか、にいさん。
てことでネット叩いてみましたがコイケヤさん独自の製法みたいで具体的な情報は出ず。
ちなみに私は「オイルス」「ラリー」ってことで「油をラリーする(いったりきたりする)」ことで油の品質を全体的に均一化するぜ、味にぶれがないぜ、てことかと妄想をしていました。
が、「スラリー」でもセメントの製造などで使われる単語ではあるようですが
・原材料を粉砕したものをよくかき混ぜ、成分を調整したうえで焼き上げる
といった意味もあるようで、はてさてどっちなのか。と途方に暮れております。
コイケヤさんのホームページにオイルスラリーについて「粉砕」「しっかり生地にからむ」といった表記があることから恐らく「オイル」「スラリー」でわけるべき単語なのでしょう。
職人がレシピを考案しているように思わせますが「写真はイメージです」です、はい。
海老のときはなんかエキスまみれで裏切られた感がありましたが、その経験もあって、原材料にも不満なし。
価格なりのお菓子と思えば特に不満なく美味しく頂けますが・・・
ネットに「スゴーンめちゃくちゃ美味しい」の記事が溢れてるのってなんなんやろ。
味覚は人それぞれってのはわかるけど・・・正直話題性がなければ特に注目されるお菓子でもなく、いつの間にやら姿を消してる、定番にはなりにくい、普通レベルのお菓子やと思うんですけどねぇ・・・
【ご当地キャラに暑中見舞い<西日本ver?>】郵便局から暑中見舞いはがき送れるよ!支社によって遅れるご当地キャラが違う!!
さて、今年は暑中見舞いでも書いてみようかしら。。。という気にさせてくれた企画をみつけましたよー。
しょちゅう~おみまい~ もうしあげ~ます~
ということでみなさん、暑中見舞い、送ってはりますか??
LINE。メッセンジャー。メール、いろんなツールがあるけど、手書きもたまにはいいもんです。もらったときのうれしさはやっぱり違いますよね。でもなかなか書く機会ってないもんですよねー。
そんな筆不精な我々に日本郵便さんが素敵な機会を用意してくれてはりました。
・暑中見舞いってなんでっか?
小暑7月8日から、立秋8月7日の前日までが期間。
夏のあつーい時期に「暑いけどみんな元気?」と友人知人から仕事でお世話になっている人へ安否伺いや近況報告をするものです。
お中元を頂いたお返しなんかに出される方も多いとのこと。
【ご当地キャラに暑中見舞い】
先日郵便局に立ち寄ったところ、「全国のご当地キャラに応援の暑中見舞いはがきを書こう!」というチラシをみつけた。
急ぎで郵送する必要がある資料の持ち込みを事務員に断られてしぶしぶ来たもののこういう機会でなければこんなチラシに出会うこともなかったなー、何事も無駄には終わらないもんです。
ネットで叩いたら地域ごとに暑中見舞いを送れるご当地キャラがことなるようで、関東のチラシなんかはみつけれたんですが関西のものがHITしなかったのでブログにしてみることにします。
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【ガチャガチャのハンドスピナー】安物買いの銭失いってやつか・・・【がちゃってみた】
今話題のハンドスピナー、ろくに知識もないまま衝動的にガチャガチャで購入してしまったところ、残念な結果になってしまったよ、て話です。
すさまじく少数派でしょうが、「ハンドスピナー欲しいけどお金ないし、がちゃがちゃで買おかなー」なんておもってるあなた!やめときなさい!すごく後悔するよ!
【ハンドスピナー】
最近、記憶にもない程度ですが「ハンドスピナー」という単語を目にしたり耳にしていた。
おそらくみなさんご存じかと思いますが、一応「ハンドスピナーとはなんぞや?」について説明を。
Wikipediaさん。
アメリカ発信。指ではさんでひたすらくるくる・・・と回すだけ。
ジャストアまわすだけ。
それが「なんか落ち着く」とかではやってるそう。
元々は病気の子どものリハビリや、遊びとして開発されたそうですが2005年に特許代が払えず特許切れに・・・
特許が切れたせいで、色々な形で市販されて広まるんだからなんとも皮肉なもんです。
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【お菓子レビュー】スゴーン海老まるごと【期待度高すぎた・・・】
【すごいスコーン、スゴーン】
ネーミング完璧。
話題になった販売前の宣伝も完璧。
テレビCMなんかで「商品開発でお金かけすぎたから、CMは画像だけです」みたいなやつもあったので、決してオリジナルではない、模倣感はあるけれど、そのテレビCMはそれでも綺麗な絵におさめようとしていたのに対して、上手にくすぐってくる仕上がり。
コイケヤ、広告代理店どこはいってるんやろ。すごいええ感じになってきましたね。
パッケージもPOPなデザインながら金色使って上手く引き締めてるなぁ。
こりゃもう食べてみたい・・・
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【アルバムレビュー】さよならストレンジャー ~くるり~
前回のブログでハンバートハンバートの佐藤良成さんとくるりの岸田さんの対談を読み直して、あぁくるり聴きたいなってなったので、「東京」を聴いています。
「ワルツを踊れ」がインタビューで話題になってたし、あれ大好きなアルバムなんですがなんて理由もなく今回は「さよならストレンジャー」の話です。
10代~20代のあたまにかけて、くるりを毛嫌いしてました。
当時デビューでえらい騒がれてたのを覚えていますが、当時パンクべったりで「俺は音楽で生きていく」って全身タトゥーの人たちのライブに通っていた僕には、僕はそのへんのにいちゃんが音楽やってる、って風貌だけで「逃げ道作りやがって」みたいな変な怒りをもっていたのです(といいつつ、当時大好きだったハイスタは、普段着でパンクを、みたいなノリで出てきたからまぁ自分のなかにも芯がなかったんですな)。
弾き語り、ブルース、レゲエ・・・どんなジャンルにしろ自分の中で「パンク」を感じれる音楽、というのをラインを引いてた。
【BPM早くない音楽なんていまいち!という残念な時代】
で、「東京」はよく流れていたので耳にしたことがあったのですが「早くないしドラムががちゃがちゃしてない」「ボーカルは声が擦れるくらいに熱を込めろよ」などと、当時の非常に狭い音楽観で、距離を取ってしまった。
いやはや、自分で書いてて恥ずかしいくらいの見聞のなさよ。
それからわずか数年「バラの花」が売れたころ、僕も音楽の幅が広がったのか、「あっええな」って思って友達にくるりの野外ライブに誘われて最後に見た「ワールドエンドスーパーノヴァ」のループ感にクラブにいるような感覚になってめちゃくちゃ踊った。で、これは聴かず嫌い、と聴きなおしたのが「さよならストレンジャー」だった。
でもまあびっくりした。
聴かず嫌いだめね!これええアルバム!
すとん、と聴けた。
当時自分を走り出したくさせてくれる音楽ばっかり好んでいた自分に「散歩するのもいいよね」と言ってくれた気がする。
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・グッバイマイラブ ~グッバイマイラブ~
ハンバートハンバートでギター弾いたりバイオリン弾いたり歌ったりしてる、男性のほう、佐藤良成さんのユニット「グッバイマイラブ」のアルバムレビューを。
【ハンバートハンバート】
ハンバートハンバートが大好きです。
アイリッシュ、カントリー、ブルース、フォーク、童謡。高田渡にボブディラン。
自分の好きな音楽の要素が散りばめられていて溜まらない。
で、僕は好きなアーティストがいると、その人の別プロジェクトやソロなんかも一通り手を出してみたくなるタイプです。
昔は「ようわからん新人に曲を提供してる」だけでもそれを手に取ったり、ほかのアーティストのアルバムに1曲ゲスト参加してる、だけでも手に取っていました。さすがにそれは自己満足の世界で、投資のわりに満足度が低く今はそこまではしなくなりましたが、がっちりの新プロジェクトとなれば当然今回の「グッバイマイラブ」にも手を出すわけです。
※ソロアルバムにももちろん手を出しています。後日に。
ゆうほさんの声がない、エレキギターを鳴らす、りょうせいさん。
気になるに決まってた。
発売日に買いにいったはず。
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・鈍色の青春 ~野狐禅~
野狐禅をひたすら書こうとは思ってなかったんですが、前回の日記で「ほとんどの曲は次のアルバムに再録されてるしGENTAさんのドラム入って個人的にはそっちが好き」みたいなことを書いたもんで、気になって手に取った。
「鈍色」は「にびいろ」って読みます。
このアルバムでしりました。
「やや藍色味のある薄墨色」ってことです。
・・・イメージわかないですよね?笑
「鈍色」で画像検索するとあぁこんな感じなのかな、ていうのがイメージっぽいやつばっかりですが出てきます。
「藍」の割合が薄くてモノクロに近い世界で。
これが当時ピストルさんと濱野くんが過ごしてきた世界の色味ってことだったのか。
あっ最初にかいときますがね。
これめちゃくちゃ最高なアルバムです。
最近のCMやらなんやらでそこをヒット、って書いてるブログとかいっぱい見ましたがなにをおっしゃるやら。ここが原点であり、ヘイヘイヘイにも出てまっちゃんが明らかに気に入ってるテンションで話してたやないか。
※当時まっちゃんがみんなの音楽聴いて収録に臨んでたかどうかなんて知るすべもないですが。野狐禅が「初恋」ででたときその歌詞をいじった記憶があるねんなー。
「恋愛の歌かとおもたら全然違うくてサビの最後にいきなり”初恋みたいだ”っていれてきよった」みたいなの。
それ見てめちゃくちゃ感動した記憶があるの。
一番ギラギラと「生きる」ってことと向き合ってる感じがして当時野狐禅好きで集まっても「初期と後期、どっちが好きか」みたいな議論が多かった。
なぜか初期好きのほうが正当なファンみたいな雰囲気もありつつ、僕は聴きやすなった後期の曲も好きだった。レコーディングの問題じゃないの?とも思った。
でも後期のライブで初期の曲が馴染みきれていないのを感じたのも事実。
そんな野狐禅の叫びが詰まった、個人的歴史的名盤のおはなし。
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